外傷

どっちがいいの?冷シップと温シップ!

湿布(シップ)

シップはドラッグストアなどでも手軽に購入でき、”今まで一度も使用したことがない”、という方は少ないと思います。一概にシップと、まとめられますが、シップにはみなさんご存知の通り、温かいものと、冷たいものがあります。では、その違いは何でしょうか。

冷シップ・温シップ

よく聞く『結局”冷シップ”と”温シップ”どっちを貼ればいいの?』という疑問!

ここで、二つのシップの違いを上げてみましょう!冷シップや温シップをすると皮膚が冷たくなったり、温かくなったりしますね!でも、じつは患部の筋肉や腱、靭帯等まで温度を変化させる効果はないんです。

冷シップには『メントール』と言われる成分が含まれており、それが“冷たい”という感覚を感じる為の器官である『冷点』に刺激を加えてくれることで冷たく感じるのです。

一方で、温シップには『カプサイシン』が含まれており、毛細血管を拡張させて血流改善をする効果はあるのですが、シップのように皮膚表面からだと効果は薄いです。

つまり、冷シップと温シップには”冷やす”や”温める”といった効果は、さほど強くないということになります。ただし!ぎっくり腰や、捻挫などの怪我をしてしまってすぐのものは、患部が熱を持っていることが多いので、温めると炎症が強くなり、症状が悪化してしまう可能性があるため、冷シップにした方がよいと考えられます。

シップには消炎鎮痛剤が含まれている

”冷シップ”と”温シップ”2つのシップに共通しているのは、”消炎鎮痛剤(しょうえんちんつうざい)”が含まれていることです。

ここで注意したいことは、消炎鎮痛剤は、痛みを抑えてくれているだけで、ケガをしたところの”きず”を治してくれているわけではありませんので、シップを貼って、痛みが和らいだからと言って、無理に動いてしまうと、症状を悪化させてしまう危険性もあります。

薬効性光線過敏症

シップの成分に含まれる『ケトプロフェン』『ジクロフェナクナトリウム』『ピロキシカム』に注意!

シップを貼った場所は、直射日光を避けて!この3つの痛み止めの成分は、紫外線に反応し、皮ふが、真っ赤に腫れたり、水膨れの様になったりする事があります。シップを貼っている最中はもちろん、はがした後も薬剤が残る数週間は何度も発症する恐れがあります。

そのため、シップを貼った場所は直射日光を十分に避けるように注意しましょう。最後になりますが、手軽に手に入るシップ。医師・薬剤師にしっかりと指導を受けながら使用するようにご注意ください。

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